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裸になって鏡の前に立ち、自分の胸をしっかり見てみよう
・左右の乳房の大きさ、形に違いはないか
・両手を挙げたり下げたりしてみて、へこみやひきつれはないか
仰向けに寝て腕を上に挙げ、胸を触ってみるとさらによく分かる
・乳房を触ってみて、しこりがないかどうか。乳房を上から押さえるように 触るといい。しこりは、胸ポケットに小石を入れ、服の上から触ったときの ような、こりっとした感触がある
・乳頭をつまんでみて、乳頭がただれたり血がでないかどうか
乳がんの手術法は、乳房全体を外科的に取り除く「乳房切除術(全摘出)」と、しこりを含む乳腺の一部を切除する「乳房温存手術」に分けられます。
最近は、手術主体の治療法から化学療法やホルモン療法、放射線照射を組み合わせて可能な限り手術を縮小する方向で、 治療法が検討されるようになっています。ただし手術する範囲を縮小できるかどうかは、病気の程度によって異なります。 あなたの病気の程度を考えながら、どの方法がよいか医師とよく話し合ってください。
乳がん治療の成功度は、手術時に全身への転移が起きているかどうかで決まります
手術で局所のがん細胞を完全に取り除いたと思われても、目に見えない微細ながん細胞が全身に拡がっている可能性があり、乳がん治療の成功度は、 手術の大きさやリンパ節の郭清度だけによるのではなく、手術の時に全身への転移が起きているかどうかで決まるという考え方です。 手術で必要以上に大きく切除する必要はなく、それぞれの患者さんに応じた手術を行い、ごく微細ながん細胞が全身へ転移している可能性がある場合には、 局所的な治療(手術±放射線照射)と全身的な治療(化学療法やホルモン療法)を加えて、乳がんを根絶させようという考え方が一般的になっています。
術後のリハビリテーション
術後2日目から体力が回復しますから、手術した腕を徐々に活発に動かすようにします。最初は無理せず、腕の動きは肩までの高さにとどめ、 なるべく自然に動かすようにします。 髪の毛は自分でとかし、歯みがきや寝まきの着替えも自分で行うようにします。
術後7日頃から排液ドレーンが外されて、本格的なリハビリテーションができるようになります。前方に腕が90度以上あがるようになれば、リハビリテーションの第一段階は成功です。120度以上あげられるようになれば、家に帰っても身の回りのことはほとんどできます。