がんを患った患者さんにとって、最も気をつけなくてはならないことはがんの再発です。再発とは、再度危機に立たされる事と言えるでしょう。それは、患者さんが再発によって生きる意気込がなくなり、一生再起ができないではないかどん底に陥いってしまします。また、再発後の治療は身体を傷つけるだけではなく、効果も現れにくいという事実があるからです。
再発と宣告された時点で、多くの医師はすぐ手術、もしくは抗がん剤治療を患者さんに投与する治療を選択しますが、実際は、手術による腫瘍の切除や、身体に毒と言われる強い抗がん剤の投与は、効果がでにくく一時的な延命処置であることを把握しているはずです。しかし、患者さんの気持ちなどを配慮しなければいけない視点で、明言しない医師が現に少なくないです。
私は皆さんのがん治療に迷った時の正しい治療の選択へ導く灯台になりたいのです。
病気になると、誰でもいい医者にかかりたい、効き目のある良薬を飲みたいのが願いです。しかしその前に、よい患者になる事は忘れかけています。よい治療効果を求めるなら、下記五つの「賢い患者になる習慣」を知って頂きたいのです。
(1) 自分の身体を大事にする
(2) 早期発見、早期治療
(3) 病状の自己判断しない、風説を信じない
(4) より多くの情報を取入れ、正しい医療関連知識を身につける
(5) セカンドオピニオンを活用
これらの習慣を常に身に付けて、良い医者と巡り合えた次点で病状の確認や治療選択のご相談などができ、よりベストな治療が求められると信じております。
がん治療は長い道のりです。私は、西洋医薬によるがん治療を真正面から反対するという事ではなく、むしろ西洋医学による検査や治療方法の確認をより綿密に受けてきてほしいと患者さんに勧めております。過剰な治療を避け、身体にダメージを与えない治療方法の選択肢をもっと広げてほしいと皆さんに伝いたいです。
がんは治る時代になってきていますので、がんと宣告されてもあきらめないで、よい医者とめぐり会う事を祈り、自分自身の今までの生活を見直し、いい患者になる習慣を身に付け、がんに勝つ事が私の願いであり、このような治療の考えをより多くの方々にお伝えできればと思っております。
|