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10月31日
知っていると便利なハーブと漢方の使い方
<不眠>

不眠とは睡眠の質あるいは量が不足している場合である。不眠の原因にはさまざまなものがあります。不眠の現象から不眠障害、睡眠の維持の障害(早朝覚醒など)、熟眠障害というように分類されています。

不眠の原因
身体的原因 睡眠時無呼吸症候群(SAS)、むずむず脚症症候群、疼痛、頻尿
生理的原因 気温、時差ぼけ、騒音、交代勤務など
心理的原因 心理的ストレス、人間関係の悩み、ライフイベントなど
精神的原因 つ病、神経症など
薬剤性原因 睡眠薬、覚醒剤、アルコール、鎮咳薬、ステロイド、カフェイン含有飲料など

<ハーブによる緩和>
不眠気味の人はラベンダーの香り(オイルが便利)を寝室に漂わせ、寝る30分ほど前にカモミールティを飲むと更に効果的である。バラのハーブティも眠りを促してくれます。カモミールには発汗作用があり、体を温める作用があります。また、冬場には風呂上がりにハーブのボーディーオイルを塗っておくと体温が逃げるのを防いでくれます。さらに、ラベンダー、カモミール、ホップ、マジョラム、ディルシードなどを使って安眠枕をつくって利用するのもよいでしょう。

<漢方による緩和>

体力がない場合
入眠障害 疲れすぎて眠れない 酸棗仁湯(さんそうにんとう)
早朝覚醒 朝方の頭重感・抑うつ状態 釣籐散(ちょうとうさん)
熟眠障害 易疲労・悲哀感・食欲不振 加味帰脾湯(かみきひとう)
体力が多少ある場合
入眠障害 熟眠障害・神経過敏・易怒性・不安・焦燥感 抑肝散(よくかんさん)
早朝覚醒 腰痛・ほてり・排尿困難・頻尿 六味丸(ろくみがん)
早朝覚醒 抑うつ傾向・冷え・更年期障害 加味逍遥散(かみしょうようさん)
体力がある場合
入眠障害 のぼせ・不安・焦燥感・心窩部膨満感 黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
熟眠障害 抑打つ傾向・不安・焦燥感・心窩部膨満感 柴胡加竜骨牡蛎湯
(さいこかりゅうこつぼれいとう)
入眠障害 のぼせ・不安・焦燥感・便秘 三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)
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10月16日
自分で守ろう 自分の健康
【入浴編】
落ち葉が散り、秋もますます深まってくる、晩酌に熱燗がうれしい季節になりました。

さて、寒い季節を迎え特に「冷え症」という言葉が目につきます。女性の半数以上が「冷え症」の経験者と言われているが、最近男性にも蔓延しています。 現代医学では「冷え症」を病気として認識しておりません。しかし、不眠、肩こり、腰痛などのような症状に、さまざまな病気の原因になりうるので、注意しなければいけません。

そこで、日常生活で冷えを改善する入浴(薬湯)を紹介したいと思います。
入浴は、身体を清潔にするだけではなく、血液の循環をよくし、新陳代謝を活発にします。日本人は昔から、五月のしょうぶ湯、冬至のゆず湯などで知られるように、自然の草木や果実を利用した風呂に親しんできました。また、硫黄泉、食塩泉などの湯治を楽しむ人も数多くいます。 

しかし、蒸留水に近いお湯「さら湯」は、身の毒とも言われています。若い人が入ったあとの湯がやわらいだ時に、お年寄りが入浴した方がよいという訳です。さら湯では、皮膚にあるカリウムやナトリウムタンパク質、脂肪がお湯にとられてしまうからです。

冷え症、美容によい薬湯
しょうが湯
ヒネショウガのしぼり汁コップ1杯を、わいた風呂に入れて肩までつかります。血行がよくなり、低血圧、冷え症に効果的です。
ゆず湯

ゆずをそのまま風呂に浮かせるか、アルコール漬けにした液を「10倍に薄めて、風呂にたらします。

レモン湯
輪切りにしたレモンを2個位いれるか、汁をしぼったカスと皮をネルの袋に入れて浮かべます。クエン酸や不飽和脂肪酸が皮膚をきれいにして、からだを温めるので、冷え症 には、美容の面でも喜ばれます。
冷え症、神経痛、リウマチによい薬湯
干葉(ヒバ)湯
ダイコンの葉3〜5株を干してから、さっと水洗いし、ゆでます。ゆで汁と葉を入れた袋を浴槽に入れます。保温効果が高いので、冷え症、神経痛、寝つきの悪い人によいようです。
塩湯

粗塩を湯呑茶碗一杯ほど風呂に入れます。虚弱児や老人、冷え症、リウマチ、神経痛にも効果的です。刺激があるので具合をみて量を決めて下さい。

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10月14日
健康ネットワーク作り開催のお知らせ
秋の味覚が食卓をにぎわすことになりました。皆様お変わりございませんか。

さて、漢方的な養生からみれば、食事は消化器系の一連の機能はいわばあらかじめプログラムされている。プログラムに従っている時が一番身体に負担が少ない。規則的なら高齢者は1日2食でもよい。そして次に菜食や極端な自然食にこだわらず全体として、バランスをとる様にする。特に虚弱な人や高齢者は自然の生の食品は原則として人体に障害的に働くと見なして、加熱処理された食品を優先摂取すべきである。冷えた飲食も避けた方が良い。つまり、人間は食べたものをエネルギー源として熱を産生している。消化器が冷えて下痢する人は、食べたものを十分に吸収する事ができないので、冷えてくる。

また、特に女性の場合は、冷え性の原因になると同時に、ほてりの原因になることも知られている。更年期障害でどうしても薬を服用したくない方には、食の養生には大豆がお勧め、身体の養生は入浴、靴下をはくなどがお勧めである。

そこで、自分で守ろう 自分の健康 健康ネットワーク作りをテーマとする、この時期にぴったりの勉強会が、下記の通り水道橋の「台南担仔麺」で開催するようことになりました。

オーナーが厳選してくれた身近な漢方を用いる台湾料理・「薬膳」を楽しみながら、この時期特有の症状を軽減し、身体を温め、冷えの改善に役に立つ。ぜひ、ご参加くださいませ。

自分で守ろう 自分の健康 「健康ネットワーク作り」
日時
11月15日(土)12:30〜14:00
場所

台南担仔麺
東京都千代田区西神田2-1-13 十勝ビル2F

参加費
2000円(当日、会場受付時にご精算)
特典
免疫力増進の漢方薬見本及資料、健康小冊子を参加者全員にプレゼント
お問合せ先
健康養生塾
〒164-0011
東京都中野区中央2-59-11 ドラールビル2階
TEL:03-3362-2466
FAX:03-3362-2465
E-mail:info@kenko-yojo.com
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9月25日
ライフスタイルにおける注意点
生活習慣病の予防のために西洋医薬でも重視されていることですが、 日常生活における食習慣の指導は欠かせないと思われます。

漢方医学には古くから「食養生」という言葉があるが、個々の体質に 見合った栄養指導は、漢方薬処方と同等かそれ以上重要視されてきました。

現在氾濫している多くのサプリメントのように、患者さんが健康維持 増進のため、安易多くの薬品を内服しないように注意が必要です。 漢方治療に限ったことではないが、薬さえ飲めば健康を獲得し病気を克服 できるという考えを見直すよう、食生活を中心にライフスタイルを見直す、 様々なストレスを上手く発散するよう、自分なりに工夫ふすようアドバイス することも重要であります。
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9月22日
予防と体質改善(未病)
いかなる疾患であっても事前に病気を予測し発症を抑えることができれば、 健康を維持しQOLを高めることが可能となります。 既に発症した病気を治すのではなく、病気になる前の状態を治すことを指します。

つまり、病気が進行する前に未然に防ぐ、または次に起こりうる病気を予防的に処置するという意味です。

昨今、糖尿病や動脈硬化など多くの生活習慣病が増え、西洋医学でも病気予防や 健康管理の必要性が注目されていますが、漢方医学では2千年以上前から、 「未病を治す」という考えに基いて漢方医療が実践されてきました。
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